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映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』:時空を超える旅の始まり。地味っちゃ地味だけど、何度観ても面白い!!

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はいどーも!さとる(@satorism0321)です!

今日の映画は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』!
映画ファンならば、誰もが一度は観ておくべきタイムトラベル系SF映画の傑作です。

CG全盛のご時世である昨今だと、
面白いけど、なんか地味。
といった印象を受けるかもしれない。特にイマドキのヤングメンならば。

まぁ30年以上も前の映画なので見劣りして当然だし、SFXやアクションは以降のシリーズ作に比べても控えめではあるけれど、その分物語や人物の魅力でグイグイと引き込んでくれるのは
ゴイスー!!
としか言いようがないのである。

あなたがもし、まだ観てない&SFモノが好きって言うのならぜひ観ておいて欲しい一本でございます。
さぁ、マーティのイケメンっぷりを満喫しつつ、ペプシ片手にビフをぶっ飛ばし、キュートなリー・トンプソンにキュンキュンしながら時空を駆け巡る旅に出ましょう。

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傑作タイムトラベル・トリロジー第1作目!すべてはここから始まった!!

作品紹介

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
原題:"Back To The Future"
監督:ロバート・ゼメキス
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
公開:1985年
上映時間:116分
出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド ほか

あらすじ:ねんがんのタイムマシンをかいはつしたぞ!!

家庭の事情に不安を抱えながらも、イケメン・彼女アリ・バンドマンというリア充生活を送る高校生マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)と、科学者であり親友であるエメット・ブラウン博士(通称ドク。クリストファー・ロイド)が繰り広げるタイムトラベル系SFアドベンチャー全3部作の第1作。

舞台は1985年のカリフォルニア州ヒル・バレー(架空の街)。

念願のタイムマシンを開発したドクは、友人マーティと共にこっそり深夜に実験を行っていたが、タイムトラベルに使用する核燃料を拝借した際に出し抜いたテロリストの襲撃に遭い、射殺されてしまう。
命からがら逃げ出したマーティはタイムマシンに乗り込んで逃走を図るが、途中タイム回路が作動してタイムトラベルが起き、設定された30年前の1955年へとたどり着く。

核燃料がなくなり1985年へと戻れなくなってしまったマーティは、1955年のドクに会って協力を得ることにするが、その途中で当時まだ高校生だった母親と出会い、ホレられてしまう事態に。
あぁヤバい。このままでは父と母が結ばれず、兄姉はおろか、自分も将来生まれなくなってしまう・・・!

果たして、マーティはタイムリミットまでに父と母を結びつけ、無事に未来へと帰ることができるのか!?というお話。

本作の見どころ

映画史に残る名コンビ

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(C)Universl Pictures / photo by IMDb

映画史に残る伝説の3部作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズといえばこの2人、マーティとドク。
高校生と科学者である2人がなぜ友人になったのか、その辺の経緯は劇中では特に語られないものの、この2人の息のピッタリあった掛け合いはいつ見ても最高です。
ドクのリアクションが少々大げさだけど、それもまたコメディといった感じでご愛嬌。

マーティを演じたのはカナダ出身の俳優、マイケル・J・フォックス。
元々はTV俳優で、1983年の『ファミリー・タイズ』というドラマがヒットしたことで有名になったそうな。小柄で可愛い顔したイケメン。女性ウケがすごそう。

85年/55年ともに、ドクを演じたのはクリストファー・ロイド。
すごいおじいちゃん俳優のように思えるけど、『part1』当時、ロイド自身はまだ47歳。特殊メイクってすげーなと感じます。

デロリアンの存在感よ

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(C)Universl Pictures / photo by IMDb

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのビジュアルを決定的に印象付けるのは、タイムマシンとして使用された自動車「デロリアン」の存在でしょう。
劇中ではあまり登場しない、特にこの『part1』においては最初と最後くらいにしか出て来ないクセにインパクトは抜群。映画史上最も有名なクルマなんじゃねーかと思います。

引用している写真の形状を見ると、屋根に白い煙突状の装置「MR.FUSION」が付いているので、コレ『part2』仕様ですね。
シリーズ毎に微妙に違うので、見比べてみるのも面白いかと思います。

ちなみにこのデロリアンは、アメリカのデロリアン・モーター・カンパニー(DMC)という会社が製造した唯一の車、「DMC-12」をベースにしています。
デザインを手掛けたのはイタリアのデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ。日本のカメラメーカーである、ニコンのフラッグシップモデル「F3」をデザインしたことでも有名な方です。

愛すべき存在、その名はビフ

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(C)Universl Pictures / photo by IMDb

シリーズすべてに登場し、過去・現在・未来のすべての時空間でマーティに立ちはだかる男。

それが、
ビフ・タネン(とその一族)
であります。

彼はまさに、「愛すべき悪役」といった不世出のキャラクター。
彼なしではこのシリーズは成立しないほど、憎たらしさとコミカルさを持ち合わせたキャラとして、そのデカい図体同様に強い存在感を放っております。

85年/55年ともに、演じたのはトーマス・F・ウィルソン。
俳優のほかにも、コメディアン、ミュージシャンとしてマルチな才能を持っているようですが、このシリーズ以外のキャリアはパッとしておりません。
まぁこれだけのキャラクターを演じきったのだから、映画ファンの(少なくともぼくの)記憶には永遠に刻まれることでしょう。

キュートで可愛いママ役は日本でも人気に

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(C)Universl Pictures / photo by IMDb

「キュートで可愛い」というワケのわからん二重表現をナチュラルにブチかましてしまうくらい、マーティの母親ロレイン・マクフライは

キュートで可愛い(2回目)

85年/55年ともに、演じたのは女優のリー・トンプソン。
当時もやはり「可愛い」と人気だったようで、日本では一時期アイドル並みの扱いだったとか。すげぇな。見てみたかった。

ぼくがマーティならば、55年の母親と
恋に落ちています///(確信)

ジョニー・B・グッド誕生秘話

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(C)Universl Pictures / photo by IMDb

20世紀初頭、アメリカ南部で発生した黒人音楽に始まり、ブルース、リズム・アンド・ブルース(R&B)、ジャズを経由して生まれたのが、音楽における20世紀最大の発明「ロックンロール」であります。
その先駆者は誰か?と聞かれれば諸説あるものの、チャック・ベリーだと答えておけばまぁ大体格好がつくというものですが、そんな彼の代表曲といえば、おなじみのリフから始まる名曲「ジョニー・B・グッド」

彼にインスピレーションを与えたのが、なんとマーティ・マクフライだったのです。1955年、ヒル・バレー高校のダンスパーティーにてマーティが演奏したのを、電話越しに聴いた彼は曲の着想を得て・・・と、いうのは映画のお話。
現実では1958年に発表され大ヒット、ロックンロールのスタンダード・ナンバーの1つとして数えられる名曲となりました。

Coldplayオフィシャル・チャンネルに、マイケル・J・フォックスと共演している貴重な映像があったのでぜひどうぞ。

youtu.be

これすげぇな。めちゃカッコいいやん。

可哀想なエリック・ストルツ

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(C)Universl Pictures

マーティ役は最初からマイケル・J・フォックスを候補に挙げていたようだけど、前述の『ファミリー・タイズ』というドラマのレギュラーを持っていたことからオファーを断念、代わりに起用されたのが悲劇の男、エリック・ストルツ(写真左)。

しかし、どうもドクとの掛け合いに違和感があるとして6週間で降板させられ、ダメ元でフォックスにオファーしたところ出演が実現したのだそうだ。

あぁ不憫なストルツ( ;∀;)
だって6週間も撮影を進めた挙句にクビですよ、クビ。ちょっとショックが大きいんじゃないですかね。
しかも、映画は大ヒットして・・・ねぇ。

ちなみに、彼の出演シーンは本編にも流用されているところがあるそうな。

最後に

公開から30年を経てもなお、多くの映画ファンを魅了して止まない『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ。
なぜこうも人々を引き付けるのか?「映画は大衆娯楽である」という、その本質的なものがこの作品にある気がします。

続編のレビューはこちら!

www.satorism.net

 
最後に予告編をどぞ!

youtu.be