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映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー part 3』:伝説のSFタイムトラベル・アドベンチャー3部作、ついに完結!今度は西部開拓時代へ!!

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はいどーも!さとる(@satorism0321)です!

今日の映画は『バック・トゥ・ザ・フューチャー part3』!
タイムトラベルSFアドベンチャー3部作の完結編!!

シナリオ的には前作『part2』がわちゃわちゃしてて一番面白いかな?と思ってるけど、ぼく的には
p a r t 3 が 一 番 好 き
なんですねぇ!

西部開拓時代という魅力あふれる時代を背景に、笑いあり、ハラハラドキドキあり、そしてロマンスありと、エンターテイメントとしての魅力をすべてぶち込んだような奇跡の映画なのであります!!

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物語はついに完結へ!最後はなんと西部開拓時代が舞台!!

作品紹介

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー part 3』

原題:"Back to the Future part III"
監督:ロバート・ゼメキス
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
公開:1990年
上映時間:118分
出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド ほか

あらすじ

前作ラストからそのまま続きます。

落雷の影響でタイム回路が作動し、西部開拓時代の1885年へとタイムスリップしてしまったドク。
再び1955年のドクに協力を求めたマーティは、過去のドクによって鉱山に隠されたデロリアンを発掘。
彼の指示通り修理を行って1985年へと戻るつもりだったが、1885年のドクがマーティに手紙を送った直後、馬の蹄鉄代80ドルが原因というセコい理由でビュフォード・タネンに射殺されて亡くなっていたことを知ったマーティは、ドクを救うべく1855年へと旅立つのだった。
(これ、未来改変ですよね・・・というツッコミはご愛嬌)

3部作のラストを飾る完結編は、まさかの西部劇!
ロケ地となったのは、ジョン・フォード監督の西部劇映画が多く撮られたモニュメント・バレー。ユタ州南部とアリゾナ州北部に広がるこの場所は、圧巻のスケールです。西部開拓時代の雰囲気で作られた1885年のヒル・バレーも、この映画を楽しむポイントなのであります。

本作の見どころ

名コンビも見納め

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(C)Universal Pictures

マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)と、エメット・ブラウン(通称ドク。クリストファー・ロイド)の名コンビもいよいよ本作で見納め。

前2作以上に、息のあった名コンビっぷりが楽しめます。

マーティは1885年にてクリント・イーストウッドを名乗りますが、イーストウッドといえばセルジオ・レオーネ監督による西部劇『荒野の用心棒』で一躍スターとなった名優。現在は映画監督として、名作を連発している方ですね。

マーティとビュフォード・タネンの決闘シーンは、先述の『荒野の用心棒』のオマージュとなっているのでそちらもお楽しみポイント。
ちなみに、そのオマージュとなったシーンは前作『part2』でビフ・タネンがお風呂の中で見ていた映画のシーンでもあり、物語の伏線になっていたんですねぇ。

デロリアンが列車に押されます

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最終作仕様のデロリアンはなんと、自走せずに蒸気機関車に押されてタイムトラベルを行います!
このような状態で、タイムトラベルに必要な時速140㎞までどうやって加速するのかは見てのお楽しみ。ドクの科学者らしい発明品が活躍します。

とにかくこの列車を使ったシーンはスピード感が素晴らしく、3部作におけるクライマックスにふさわしいアクション満載なのであります。CGが使われてない時代の映画なので、もちろんすべてが実写(合成はあるけど)。リアル感がハンパねぇっす。機関車一台丸々使ったんか?と見る度に思ってしまいますw

ちなみにデロリアンのボンネットにある妙な機器は、1955年のドクによって改造されたやつ。落雷によってタイムトラベルした際に色々壊れたっぽい。コレがあるのが『part3』仕様です。

マイケル・J・フォックスは今回も1人2役

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前作『part2』で1人3役を演じたフォックスは、本作においても2役を演じます。

マーティ・マクフライの他に、彼の高祖父(ひいひいおじいちゃん)に当たるシェイマス・マクフライを演じているのだけれど、本来はこの役も『part1』で父親役を演じ、前作から降板していたクリスピン・グローヴァーが演じる予定だったのかもしれません。

奥さん役のリー・トンプソンは相変わらずキュートで可愛い(二重表現)。

余談ですが、吹替版を見るとこの2人はかなり訛ってます。
ぼくは今までずっと、地上波で見たことを除けば字幕でしか見たことなかったんだけど、この記事を書くに当たって改めて吹替で見てみたらすごく訛っててびっくりしました。

ヒル・バレーの住人が訛ってないのに、近郊に住む彼らがすごく訛ってるってのはどーにも気になるw

シリーズ"最恐"のタネン登場

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シリーズ全作でタネンの血統を演じた、トーマス・F・ウィルソンの圧倒的な存在感は本作でも健在。

本作では1885年のヒル・バレーで有名だったワル、ビュフォード・"マッドドッグ"・タネンを演じています。
札付きの悪党である彼は、シリーズ中で最も凶暴なタネン家の人間と言えるでしょう。カッとなるとヨダレを垂らすことから「マッドドッグ(狂犬)」という異名を持ち、キレるとすぐに銃を抜くというおっかねぇ男です。

ドクのロマンスもあるよ

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恋とは無縁だった、生粋の科学者気質のドクにもついに春が訪れたようです。

お相手の女性はクララ・クレイトン。最近ヒル・バレーに赴任してきたばかりの女性教師です。「女教師」という言い方だとすっごくエロティシズムを感じるのは、ぼくがおっさんだからでしょうか。
そのクララさん。駅からヒル・バレーに向かう途中で馬が突如暴走し、崖に落ちそうになったところをドクに救われたことで、2人は恋に落ちるのです///

本来ならばクララはそのまま谷底に落ちて亡くなり、その場所は後にクレイトン渓谷と名付けられる事になるのだけれど、ドクによって歴史改変されてしまいました

ZZトップもいるよ

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死ぬほどカッコいい本作の主題歌、"Double Back"を担当したには3人組ロックバンド「ZZトップ」。ヴォーカル&ギターの人と、ベースの人は長いヒゲが特徴です。ドラムの人だけフツーなのは何故なんでしょう。

シリーズのファンであった彼らは映画にも出演を果たします。
彼らはフェスティバル会場で演奏するミュージシャンに扮しており、主題歌をカントリー調にアレンジしたバージョンを劇中で演奏しています。

ちなみに、本作の主題歌はぼくが初めて買った洋楽だったりします。

youtu.be

 

未来は白紙

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映画のラストシーン。

マーティの恋人、ジェニファーが未来から持ち帰った解雇通告がただの白紙に変わってしまったことを不思議に思ってドクに問うシーンがありますが、そこでのドクのセリフが良いのです。

キミの未来は決まっていないということ。
誰のでもそうだ。
未来は自分で切り開くものなんだよ!

ドク・エメット・ブラウン
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3』より

すでに決定された未来をどう変えるか、タイムトラベルを繰り返し奔走してきた彼の最後のセリフがコレっていうのが
最 高 に 渋 い。

本当にこのラストシーンはいつ見てもいい。写真パネル渡すところめっちゃ好き。一人で見てるときは大抵泣く。

余談:ポスターの話

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全3作、すべて同じ構図で描かれている本シリーズのポスターですが、『part3』だけマーティが時計ではなくこっちを見てるんですよね。なんでなのかな。

また、ドクのうしろにいるクララが、ドクの時計見てるとこ地味にすごいなぁなんて思うのです。狙ってかたまたまなのかはワカランのですが、腕時計のない時代の人じゃないですか。はめてたらおかしいわけです。
ドクに身を寄せながら覗きこむあたりも彼への信頼を感じるし、この絵自体が作品の暗示になってるのかなぁなんて思ったりもします。

ちなみに、描いた方は『スター・ウォーズ』シリーズなどで有名なドリュー・ストルーザンです。この人の絵、めっちゃ好きです。

最後に

3部作の最後を飾った『part3』は、それまでのシリーズとはまるで異なる時代、西部開拓時代を舞台に物語が繰り広げられました。
この映画をきっかけにぼくは映画そのものにハマることになったし、西部劇映画のファンにもなった思い出の一作であります。主題歌のカッコよさから、洋楽にもハマることにもなるので、ぼくにとっては罪深い映画なのかもしれないw

主演のマイケル・J・フォックスは本作の撮影途中からパーキンソン病(手足が震えたり、筋肉が固くなってしまう難病)の兆候が出始め、この作品以降はあまり映画にも出演することがなくなりました。
ぼくにとってフォックスは今でも大好きな俳優の一人なので、病気のことは本当に残念に思うけれど、彼が主演したこのシリーズ3部作が未だに多くの映画ファンに愛されているということが本当にうれしい。

皆さんもぜひぜひご覧ください!

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最後に予告編をどうぞ!

youtu.be