★ さとりずむ ★

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映画『リメンバー・ミー』:死んだら驚いた!音楽を通じて、家族の絆を取り戻す少年のお話。

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はいどーも!さとる(@satorism0321)です!

今日の映画は『リメンバー・ミー』!
極彩色に彩られた美しい世界観が観るものを魅了する、ピクサーによるフルCG映画です。

笑って、泣ける。
音楽がとても良い。
これぞまさしく娯楽。
そして、アホみたいにCGがスゲェんです。

「死者」をテーマにしているので、お盆の時期に見るとピッタリな映画かと思います!

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ガイコツで音楽っていうと、ホネホネロックよね

作品紹介

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『リメンバー・ミー』

原題:"Coco"
監督:リー・アンクリッチ
公開:2017年
上映時間:105分
声の出演:アンソニー・ゴンザレス ガエル・ガルシア・ベルナス ほか
吹替版:石橋陽彩 藤木直人 ほか

あらすじ

音楽を禁じられた家系に生まれながら、同郷出身の伝説的ミュージシャン・エルネストに憧れ、自分もミュージシャンになることを夢見るミゲル少年。
「死者の日」を迎えたその日、広場で行われる音楽コンテストに参加しようとエルネストの霊廟に忍び込み彼のギターを拝借するが、不思議な力によって死者と同じ状態になってしまう。
そして、その場に居合わせた先祖の霊たちに連れられ、死者の国へと旅立つことになるのだった。

本作の見どころ

死者の日

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(C)Disney / PIXAR / photo by IMDb

本作におけるテーマである、「死者の日」。

「死者の日」とはメキシコの祝祭のことで、友人や親族と共に故人を偲び、想い出を語り合う日。
日本の「お盆」のようなイメージですが、こちらでは死者とともに楽しく笑って過ごすお祭りとして行われているようです。

また、アルタールと呼ばれる祭壇が家や街中などに飾られ、故人の写真、マリーゴールドやケイトウ(死者の花と呼ばれる)、砂糖で作られたガイコツ、キャンドルなどで飾り付けられています。

ミゲルの祖母がめちゃくちゃ楽しみにしているように、メキシコの人たちは1年かけて準備を行うようです。

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photo by Pixabay

元々はキリスト教における「死者の魂のために祈りをささげる日」のことですが、メキシコでは2500年~3000年ほど前から祖先のガイコツを飾る習慣があり、スペインによる侵略以降はカトリックと習合し、現在のような形になったとされています。

ちなみに、2015年の映画『007 / スペクター』のオープニングシーンにて、この「死者の日」のパレードの様子がワンカットで撮影されています。

本作における音楽

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(C)Disney / PIXAR / photo by IMDb

本作は「音楽」が重要なテーマのひとつ。

「死者の日」でもパレードなどで音楽が盛んに演奏されているように、本作における音楽もかなり良いものに仕上がっています。 ピクサーのアニメでは珍しい、ミュージカルのような雰囲気もありますね。

リメンバー・ミー (オリジナル・サウンドトラック / 日本語版)

リメンバー・ミー (オリジナル・サウンドトラック / 日本語版)

 

余談ですが、ミゲル少年が使用するギターは通常のギターではなく、メキシコの楽団(マリアッチ)などで用いられるメキシカン・ビウエラなのかな?と思いますがどうなんでしょうか。

死者の国

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(C)Disney / PIXAR / photo by IMDb

マリーゴールドの花で彩られた、「死者の国」がとても美しい。
死後、こんなに美しい世界に住めるのならば、死の恐怖も和らぐというもの。

しかし、初代マッキントッシュらしきPCを使用している場面もあり、こちらの世界に比べるとかなり遅れているのでしょうかねw

アレブリヘ

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(C)Disney / PIXAR / photo by IMDb

ミゲル少年のご先祖様たちを守護している聖獣。
メキシコで1930年代から作られている、木彫りの伝統工芸品「アレブリヘ」をイメージ化したものです。

かなりサイケデリックな色使いで、劇中でもかなりのインパクトを与えます。

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photo by Pixabay

街中でも見られるようです。色使いが美しい!

ママ・ココめっちゃ好き

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(C)Disney / PIXAR / photo by IMDb

ミゲル少年の曾祖母になり、本作の原題("Coco")にもなっているココおばあちゃん。
しわくちゃの顔がとても愛くるしい。亡くなったぼくの祖母のことを思い出します;;

しわのCGがすげぇ。

最後に

メキシコの伝統的な祝祭である「死者の日」をベースに、音楽と極彩色で彩られた世界がとても美しいです。日本にも「お盆」という風習がありますが、故人を敬うという価値観はかなり近いなぁと感じました。
しかし、メキシコのものは「死者とともに楽しむ」というお祭り感覚なので、その辺りはちょっとうらやましいかな!と思います。

笑って泣いて、音楽も良いというこれぞエンタメ!と言うにふさわしいアニメ映画ですした!!

最後に予告編をどうぞ!

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