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クラプトンの「ピルグリム」は、静かな夜にこそ聴きたいアルバム。

よいこのみなさんハロにちわ!さとるです。

 

今日(2018/4/30)は満月で、さらに月と木星が近くに見えるそうですよ! 

 

こんな月夜に合わせて、静かに聴きたいアルバムをご紹介しましょう。

1998年発表のエリック・クラプトンのアルバム「ピルグリム」です。
クラプトンの「父への思い」、そして「失ったわが子」への思いが詰まった名盤です。


発表当時は今までのクラプトンの作風と大きく違ったことで賛否あったようですが、ぼくはこのアルバムが初めてのクラプトンだったので、先入観なく聴くことが出来ました。

アートワークは「エヴァ」の貞元義行氏

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「ピルグリム」のジャケットはとても美しい。

このアートワークを手掛けたのは、貞元義行(さだもとよしゆき)氏。
社会現象にまでなったアニメ、「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターデザイン等で有名な方ですね。

クラプトンが来日した際、たまたま立ち寄った本屋で見かけた貞本さんの画集を気に入り、ジャケットを依頼したそうです。

 

アルバムが発売された98年は、日本ではエヴァブームの真っ只中でしたね。

イントロが最高なんです

オープニングナンバーは翌99年のグラミー賞も獲得した名曲"My Father's Eyes"
初めてCDを再生したとき、このイントロには本当にシビれましたね。
今でも大好きな曲です。

 

貞本さんが手掛けたジャケットのイメージ通り、この曲はもちろん、アルバム全体を通して夜のドライブによく合うことでしょう。

交際中のカップルは一緒にドライブしてね、
「あら、このすてきな曲はなに?」
「これかい?これはエリック・クラプトン、ギターの神様の曲さ」
「やだ・・・すてき///」
なんてキャッキャウフフしてください。

タイトルナンバーは一番のお気に入り

タイトルナンバーである3曲目の"Pilgrim"は、このアルバムで一番のお気に入り。


当時のミュージックビデオ。Warner Brothers Musicによる公式動画です。

ポップな曲調、クラプトンのささやくような歌声、どこか寂しげな雰囲気もあるところがすごく気に入っています。
このMVが好きすぎて、クラプトンの着ているウィンドブレーカーに似たやつを当時買ったっけなぁw

この曲を聴きながら、その服着て街を歩くんですよ。MV気分でw
それくらい、当時からクラプトン好きですね。

で、終盤のクラプトンによるギターソロが最高にクールなんすよ!
コレ、弾けたらカッコいいだろうな~って憧れますけど、やっぱり難しい;;

子育てパパには、"Circus"を涙なしには聴けない

アコースティックギターがこの上なく美しい6曲目"Circus"は、クラプトンにとって「4歳で亡くなった息子」を思って歌った曲です。
彼の代表曲である"Tears in Heaven"も息子に捧げた曲として有名ですが、こちらは息子と2人で見に行ったサーカスをテーマにした曲。

元々クラプトンは子育てに積極的ではなかったそうですが、息子の存在があったからこそ、彼をアルコール依存性から立ち直らせ、父親として生きていくことを決心させました。
しかし、家族としての幸せを感じていた矢先、息子のコナーくんは当時暮らしていたアパートから転落死してしまいました。

それは、2人でサーカスを見に行った翌日のことでした。

この"Circus"という曲はそういう思いが詰まった曲。
アコースティックギターの音色が、本当に美しく・悲しく聞こえるのはそのためです。

アルバム発表当時、ぼくはまだ18歳だったので、この曲は「悲しいけど、めっちゃいい曲じゃん」くらいの感覚でした。
でも今は同じ年頃の息子を持つ親として、この子を失ったらどうなるんだろう?と考えると、この曲を涙なしでは聴けないくらいです。

クラプトンの痛みは、ぼくには想像が出来ません。

息子の死を乗り越えた彼を見ると、強い人なんだなぁと思います。

ライブ版もあるんだよ

クラプトンと言うと有名なのがMTVの「アンプラグド」。

宇多田ヒカルさんなど、著名なアーティストが今でもよくアコースティックライブを「アンプラグド」と銘打って行いますが、その流れを作ったのはクラプトンでしょう。

この「アンプラグド」はライブアルバムとしてリリースされていますが、2枚組のデラックスエディションには、"My Father's Eyes"と、"Circus Left Town"(後の"Circus")の2曲が演奏・収録されています。

 

「アンプラグド」は1992年の発表なので、「ピルグリム」まで実に6年の歳月を経ています。

2つのバージョンを聞き比べてみるのも面白いですよ。

アンプラグド~アコ-スティック・クラプトン DELUXE 2CD+DVD

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バラエティに富んだ名盤「ピルグリム」はぜひ聴いてほしい

「ピルグリム」はポップ、カントリー、ブルース、バラードなど、本当にバラエティ豊かなアルバムです。

前述したように夜のドライブに最適だとぼくは思っていますが、落ち着いて聴けるので仕事中でも邪魔にならずにしっとりと聴かせてくれます。

ちなみに、ぼくはこの記事を書きながら聴いていますw

興味があればぜひ聴いてみてくださいね。
1曲目のイントロが気に入るなら、このアルバムはあなたにとって素晴らしい1枚になるでしょう。

参考になれば幸いです!

 

ピルグリム

ピルグリム

 

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