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ぼくと、ボーイスカウトと、わたなべさんの話。

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はいどーも!さとる(@satorism0321)です。

ぼくは小学4年~中学3年までの6年間、ボーイスカウトに所属していました。

指導者の立場にあった大人の方はたくさんいたけれど、そのうちの一人に「わたなべさん」というおじさんがいたのね。ぼくはこの人が大好きだった。
まだ青臭いガキだったぼくに、生涯にわたる夢とロマンを与えてくれた熱い男で、とても思い出深い人なのである。


今回はそんな「わたなべさん」の話。
まずはボーイスカウトについて触れてから本題に入るけど、併せて読んでもらえれば幸いです。

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ボーイスカウトとはそもそもなによ?

スカウト活動はイギリス発祥

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創設者はイギリス陸軍少将、ロバート・ベーデン=パウエル(1857-1941)
ボーイスカウトの事務所?にはこの人の肖像画が絶対飾ってあるぞ。これマメな。

このパウエルおじさんはイギリスの荒んだ若者の未来を憂慮し、人格・市民性・肉体的発達を目的とし、「自信・率先・勇気・他助・誠実・機知を持った青少年を育成する」活動を行う団体として、1907年に実験キャンプを行い、翌1908年にボーイスカウトを設立する。

このおっさん、めっちゃ熱いやんけ!
ボーイスカウトは熱いオヤジの巣窟やな!!

ちなみに、『スカウト(Scout)』とは「斥候(せっこう)」を意味し、有事の際には少年たちを偵察任務に就かせることも想定していた、と聞いた覚えがある。
なので、そういうことに使えそうな知識も習得したりする(笑)

スカウトっつっても、可愛いおねーちゃんを芸能事務所に勧誘することではない。

ボーイは文字通り少年の意で、ガールももちろん存在する。

日本におけるボーイスカウト

日本にボーイスカウト活動が伝わったのは、イギリスで発足したときと同じ1908年のこと。
しかし歴史を顧みてみると、太平洋戦争の前後はやはり混乱していた様子で、戦後の1949年に財団法人ボーイスカウト日本連盟が再発足し、翌50年にボーイスカウト国際連盟へ復帰している。

スカウトの区分

日本ではスカウトを年齢に応じて分けている。

  • 【ビーバースカウト】(就学前年9月~小学2年1学期)
  • 【カブスカウト】(小学2年2学期~小学5年1学期)
  • 【ボーイスカウト】(小学5年2学期~中学3年1学期)
  • 【ベンチャースカウト】(中学3年2学期~高校3年3月末)
  • 【ローバースカウト】(18歳以上25歳以下)

ベンチャースカウトのことを昔シニアスカウトと言っていたが、名称が変わったらしい。あと、ぼくの時代はカブを小6、ボーイを中3までやっていたはずなので、これも変わったのかもしれない。

何やってんの?

住んでいる地域によって所属するところ(団)が変わるので、それによっては内容が違うかもしれないが、

  • キャンプを初めとしたアウトドア活動全般
  • 募金・清掃や、老人ホームへの慰問などのボランティア活動
  • その他レクリエーション活動

大体こんなことを行う。

カブスカウトはレクリエーション中心だが、ボーイスカウトになると応急救護であったり、サバイバル技術であったり、そういった教育としての側面も強くなってくる。

で、やる価値あるの?

そういうことを聞く人は本当に多い。
ぼくのポリシーは「この世において無価値なことなど何もない」のだ。
なので、そんなこと聞くのは野暮ってもんさ。

やってみる前から、価値があるかないかで判断していてはダメだ。
価値を見出すのはその人次第なのだから。

とはいえ、お子さんを入れるかどうかで迷ってるならば、ボーイスカウトの活動は自信をもってオススメできるとぼくは思う。
アウトドア好きの親御さんでもない限り、子どもがアウトドアに接する機会はあまりないと思うし、そういった活動を通してお子さんの自立や、肉体的な成長、ボランティア活動を通して培われる精神性の向上などは熟慮に値する。

身近に入っている人がいれば話を聞いてみればいいし、その地域の本部に直接聞いてみるのも良いだろう。

公式サイトからも探すことが出来るので、興味がある人は調べてみてほしい。

www.scout.or.jp

中2の夏、人生において大切なことを教わる

きっかけは恐竜

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手前味噌で申し訳ないが、先日映画『ジュラシック・パーク』の記事を書かせて頂いた。
これを書いているときに思い出したのが、件の「わたなべさん」のことだ。


彼は本当にロマンのあるおっさんだった。


彼と出会ったのは、ぼくが『ジュラシック・パーク』に大興奮していた93年の夏。
そう、Classが恋をした君に夢中だったあの夏だ。


夏休みのある日、ボーイスカウトで2泊3日のキャンプに行ったときのこと。

年齢にして50代半ばくらいか。
ぼくが当時13歳だったので、いい歳したおじさんであったことは間違いない。
たまに知らない指導者の人が来ることがあったんだけど、「わたなべさん」はそのうちの一人だった。

キャンプの日、彼はなんと『ジュラシック・パーク』のTシャツを着ていた。
当時日清が映画のタイアップでキャンペーンを行っていて、それでTシャツプレゼント?かなにかやってたんだよね。
白地に恐竜がたくさん描かれたやつだ。記憶にある方もいるかもしれない。

これを見て、ぼくは大興奮だったね!

ぼくは人見知りが激しい性格なのにも関わらず、すぐ話しかけにいったのを今でも覚えている。

もちろん恐竜好きだった彼とはすぐに意気投合。
いい歳したおじさんが、年端もいかないガキに目を輝かせて恐竜について熱く語る姿には、盗んだバイクで走り出しかねない反抗期なぼくにとって、大人のイメージを覆すのに十分なインパクトを与えた。

「わたなべさん」は星も好き

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その2泊3日のキャンプ中に、キャンプファイヤーを行った晩のことだ。
「わたなべさん」が「みんなで星を見に行こう」と提案した。

ぼくにとって宇宙は「ガンダムの戦うところ」で、当時は特に興味はなかったんだけど、彼の熱いロマンティックなハートにホレこんでいたぼくはもちろんついていった。

星を見る場所に着くといろいろと説明してくれて、あれはどういう星だとか、豊かな知識でぼくらを楽しませてくれたものだ。
熱く。目をキラキラさせて。自分が最も楽しんでいるように見えた。
ぼくにはそれがひしひしと感じられた。


あの夜以来、今に至るまでぼくは宇宙のことが大好きになってしまったのである。
彼が教えてくれたのは決してマニアックなものではなく、初心者にとってもわかりやすいもので、ぼくは「星空を見上げることの大切さ」を教わった。

今でも「星空を見上げること」は大好きだけど、勉強はあまりしてないから、宇宙についての知識はほとんどなかったりするのだけれど(笑)

あの日の「わたなべさん」のように星を語るには、まだまだ勉強しなくてはいけないなぁ。

「わたなべさん」から教わったこと

恐竜にせよ、宇宙にせよ、研究者にでもならない限り、人生において役に立つケースは少ない。

恐竜なんてそもそも絶滅している。過去を振り返ってどうするんだって話ではある。

宇宙関連も大方知らなくても良いことばかりだ。
何億光年先の星の輝きに寿命があろうがなかろうが、現代人にとってはどうでもいいのである。

でも、本当にそうなんだろうか。この世の価値はお金でしか決まらないのだろうか。
やれ収益だのビジネスだのと、現代人はお金のことに翻弄されすぎじゃなかろうか。

ぼくは、それは少し寂しいことだと思う。

もしあなたが現代社会にストレスを感じているのならば、少し足を止めて星空を眺めてみてはどうだろう。


かのブッダも、その最後の旅路にて、
「この世界は美しい。人生は甘美である」
という言葉を遺したと伝えられる。(出典:大パリニッバーナ経)

あのブッダが、だ。
すべてを悟ったはずのブッダが、死の間際に世界を「美しい」と捉えたのはとても興味深い。

ロマンなんて生きていくうえではなくてもいい。
でも、ロマンこそが人生の最良のスパイスなのかもしれない。

それを感じられるかどうかで、人生の意味も変わってくる気がしてならない。

そんな熱いロマンを与えてくれた「わたなべさん」に、ぼくはありがとうと言いたい!
あのキャンプの夜に見た星空を、ぼくは生涯忘れないよっ!!

最後に

今思い返せば、ボーイスカウトに所属していた6年間は本当に有意義なものだったなぁ、と思う。
特に今回お話させてもらった「わたなべさん」のような人物に出会ったことは、ぼくにとって最良の出来事のひとつだったと言える。

もし、あなたが子供に何かさせたいなー!って思ってるならば、ボーイスカウトという選択肢もあることを覚えておくと良いでしょう!!


楽しんでもらえれば幸いです!それではまったねーーー!!


『ジュラシック・パーク』の記事もぜひぜひ読んでね!

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